山紫陽花（やまあじさい）Hydrangea serrata／５種

落葉低木　　　ゆきのした科あじさい属 　　　原産地　 伊豆地域開花期　６～７月　　　花径　２０ｃｍ位まで　　　樹高　２ｍ位まで紫陽花の名前は「あづさい」が変化したものらしく「あづ」は「あつ」（集）、「さい」は「さあい」（真藍）で、 青い花が集まって咲くさま、このことから集真藍（あづさい）だそうです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

梅雨時に花が七色に変化するお花です。お花は真ん中の粒のようなものがお花です。回りの大きなお花は「萼（がく）」になります。西洋紫陽花では、ひとつの花のその中の小さな点のような部分がお花です。お花に見えるのは、すべて「萼（がく）」になります。山紫陽花は別名で沢紫陽花ともいいます。日本各地の湿度の高い山中や山林、谷筋などに自生します。一般にイメージする紫陽花と違って、花は小さく枝は細枝、葉も薄く光沢がありませんが、野性味のある紫陽花です。花色、花形とも最も変化に富み、全国各地で変異種が発見され園芸品種としての種類も豊富です。関東、東海地方のものは、両性花、装飾花とも白色で、近畿以西になると、青やピンクの色が付きます。特に九州は多彩な品種があるといわれています。山紫陽花も、もちろん土質により花色が変わるようです。[別名]沢紫陽花（さわあじさい）
[用途]庭木、鉢植え
[花言葉](紫陽花)移り気、辛抱強い愛情、元気な女性
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