紫の炎?!Purple flame? !!
西洋人参木(せいようにんじんぼく) Vitex agnus-castus
落葉性低木~小高木 クマツヅラ科ビテックス属 原産地 南ヨーロッパ 西アジア
開花期 7~9月 花径 5mm位 樹高 2~8m
ニンジンボクの名前はこの植物の葉が手のひらを広げたような姿をし、それがチョウセンニンジンの葉に似ていて、草ではなく木なので「ボク(木)」が付き、そしてヨーロッパ原産なのでセイヨウ(西洋)の名を頭に付けたようです。なお、チョウセンニンジンはウコギ科の多年草で、この種とは植物的にはあまり近くありません。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
日本には明治時代に渡来しました。夏から秋にかけて枝の先端にやや紫がかった青い小花を穂状に咲かせます。葉は細長く光沢があり、5~7枚がくっついて一枚の手のひら状の葉になります。木が若い内からよく花を付けるので、鉢花としても、切り花としても利用されます。花後にできる果実は香りがあり、風味はコショウに似ており香辛料として使われたそうです。果実だけではなく、枝葉にも香りがあります。利用目的で分けると花木とも言えますしハーブとも言えます。[栽培]日当たりが良く、肥沃で排水のよい場所を好みます。植え土には堆肥や腐葉土を多めに混ぜ込みます。暑さ寒さにも、強く丈夫です。水やりは夏場に多くやってください。肥料3月と9月に玉肥などの固形肥料を与えます。冬の落葉時に強剪定をします。
(ちょっとメモ)
属名のビテックスはラテン語のビエオ(結ぶ)から来ており、枝が曲げやすいことに由来します。
[用途]庭木、切り花、香辛料
[花言葉]思慕、純愛、才能
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。
ブログランキングに参加しています。ご協力いただけると励みになります。
※このお花はyoutube、facebook、twitter、各種ブログseesaa、Fc2、muragon、weblobe、rakuten、goo、ameba、で見られます。不定期アップで、十時五分に新作が立ち上がります。
※seesaaブログには、1000以上のお花の写真集があります。←ここをクリックしてください