女郎花（おみなえし）Patrinia scabiosaefolia

多年草 　おみなえし科おみなえし属      分布地 全国
開花期　８～１０月　　花径　３ｍｍ位　　草丈　１００ｃｍ位まで
古語で「おみな」は「女」の意味で、「えし」は「へし（圧）」で、美女を圧し、超える美しさから名づけられ、たおやかな美人にたとえられているようです。同属に白い花の男郎花（おとこえし）もあります。もち米でたくごはん（おこわ）のことを「男飯」、「粟（あわ）ごはん」を「女飯」といっていましたが、花が粟つぶのように黄色くつぶつぶしていることから「女飯」→「おみなめし」→「おみなえし」となった、との説もあるようです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

日当たりの良い草原に生えます。初秋の草原に咲く花は美しく、秋の七草のひとつです。匂いがあまりよくないようです。切花にすると腐臭に感じると思います。
[栽培]宿根草として栽培します（種まきも可能です）。栽培は肥料の過多を注意します。あまり太くなると容がよくありません。
[別名]粟花（あわばな）、思い草（おもいぐさ）
[花言葉]約束を守る
（ちょっとメモ）春・秋の七草について
春の七草は、七草がゆにして食べるなど「食」を楽しむものでした。
芹（せり）、 薺（ぺんぺん草）、草母子草（ははこぐさ）、繁縷（はこべ）、 小鬼田平子（こおにたびらこ）、 蕪（かぶ）、大根（だいこん）
秋の七草は花を「見る」ことを楽しむもののようです。
萩 、すすき、桔梗、撫子、くず、藤袴、女郎花
※説明の中に分からない言葉があれば？←こちらをクリックしてお調べください。

ブログランキングに参加しています。ご協力いただけると励みになります。

にほんブログ村

にほんブログ村

写真(植物・花)ランキング

※このお花はyoutube、facebook、twitter、各種ブログseesaa、Fc2、muragon、weblobe、rakuten、goo、ameba、で見られます。不定期アップで、十時五分に新作が立ち上がります。
※seesaaブログには、1000以上のお花の写真集があります。←ここをクリックしてください