木に揺れる人形?!Dolls swaying in the tree? !!
カラミンサ、カラミント Calamintha nepeta subsp glandulosa
宿根草 しそ科カラミンサ属 原産 ヨーロッパ
開花期6~11月 花径 5mm位 草丈 60cmまで
カラミンサ、カラミント(Calamintha)は、ギリシャ語の「calos:美・美しい」と「mint:ミント」=Mentha(ハッカ)の合成語です。また、Mentha(メンサ)は、ギリシャ神話で地獄の女王にハッカに変えられてしまったといわれている女神「Menthe」の名前に由来しているそうです。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
ヨーロッパ原産のカラミンサ属の植物は古い時代から薬用として用いられてきたようです。花期が長く集団で咲くと爽やかで美しいお花です。花形はしそ科特有の口唇形の小花で白に近い薄紫の小花です。全草に細毛が見られ、茎や葉には爽やかなペパーミントの香りがし、ミントによく似た風味ですが、ミントほど強くはなくさまざまな料理に利用できるそうです。カラミンサにも種類があり主にハーブで利用するのは、このグランドゥロサ(glandulosa)のようです。
[栽培]日当たりと水はけのよい、やや乾燥した弱アルカリの土壌を好みますが、半日陰地のようなところでも容易に栽培できます。耐寒性があり株張りが良いそうです。開花後にも半分以下に刈り込んで形を整えます。栽培は簡単で花壇などに植えておくと毎年大きくなります。種蒔きや挿し芽、株分けで殖やします。
[用途]鉢植、花壇用、切り花、葉と花を食用
[花言葉]清涼、愛のささやき
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