季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

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ビオラViola

宿根草  すみれ科すみれ属    
原産地 ヨーロッパまたはアジア西部、北米
開花期 10~翌7月頃  花径 5cm以上(パンジー)、以下(ビオラ)  草丈 20cm位ビオラ(Viola)とはスミレ科スミレ属のラテン語名で「紫色の」という意味のようです。園芸上はパンジーの小輪多花性種をビオラと呼んでいます。ビオラは園芸によく用いられ、観賞用に販売されているそうです。パンジーPansyとの区別はかなり曖昧のようですが、花径5cm以上をパンジー、以下をビオラとすることが多いようです。



よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)




ビオラはパンジーに比べて、開花期が咲き出しが遅い分、やや短く、強健で、栽培が容易とされています。菫(すみれ)の園芸品種で原種のスミレに近く、19世紀以降欧米各国で改良が進み、現在はかなりたくさんの花色がつくられています。一方、パンジーのほうも強健多花性の種も多くつくりだされています。現在では見た目が豪華なのがパンジー、かわいらしいのがビオラとする、かなり主観的な分け方になってきているようです。また、パンジーとビオラの中間の花が「パノラ」というそうです。「パノラ」はつい最近できた新品種です。パンジーの花径にビオラの花立ち、パンジーとビオラの両方の性質をあわせもった品種で、冬の連続開花性も強く、秋~春まで色鮮やかにガーデンを彩るということです。花色も豊富でミックスも含め30色ちかくあるそうです。現在、ビオラ、パンジー、パノラ、それぞれのお花たちは、秋から翌春にかけて長く咲き続け、花壇の主役として利用されているようです。ポーランドの国花。
(ちょっとメモ)パンジーについて
パンジーの学名はビオラ・トリカラーViola tricolorといいます。フランス語の「パンセPensee(考える)」という意味で、つぼみが下を向く形が人が頭を垂れ物思う姿に似ているところからつけられたそうです。(「パンセ」には”思考、物思い、三色菫”の意味もあります。別名、三色スミレともいいます。
[栽培]日光が好きな植物ですのでよく日光に当てて育てるようにします。北向きの場所では花つきが悪くなります。パンジー・ビオラは寒さには強いので特に防寒を行う必要はありませんが、ベランダの寒風がもろに当たるような場所では葉は変色してしまうこともありますので注意が必要です。高温多湿に弱いので、苗は9月頃に涼しい場所で育てるようにします。植えるのは10月頃が適期です。寒さがくるまでに充分に根を張らしておくと、暖かくなったときの生育がよいうえに、花も長期間楽しめるそうです。
[用途]花壇
[花言葉]思慮深い(パンジー)、私を思ってください(ビオラ)
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。


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