季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

金の光?!gold light? !


楓(かえで) / 紅葉(もみじ)Acer palmatum


耐寒性落葉高木    かえで科かえで属   原産地 日本をはじめとする北半球
新芽時期 4月~   樹高 5m
紅葉(もみじ)の語源は、秋に赤や黄に変わる様子を昔、「紅葉づ(もみづ)」といったことによるのですが、落葉前に色づく植物全般を総称して「紅葉づ」と言っていたようです。(色が揉み出ず(もみいず)、からきたとの説もあるようです。)カエデ科植物は日本を始め北半球に広く分布し、各地に自生しています。日本の紅葉(こうよう)はすばらしく、秋をまさに代表する植物です。江戸時代から作り出されて原種、園芸品種を合わせて四百種類以上にもなります。その中には秋の紅葉のよい品種と、芽吹きから初夏に鑑賞される春もみじなどがあります。楓(かえで)と紅葉(もみじ)は植物分類上は同じですが、楓(かえで)の語源は「蛙手(かえるで)」から転じたそうです。水かきのように切れ込みの浅い葉のものを楓、切れ込みの深い楓を紅葉(もみじ)といっていますが、楓のなかで特に紅葉の美しい種類を「もみじ」と呼ぶ説もあるようです。また、盆栽や造園業の世界でも、葉の切れ込みの数、切れ込み具合によって両者を上と同じように呼び分けているようです。楓科の代表種はイロハ紅葉(もみじ)ですが、「イロハ」の名は、掌状に5~7裂する葉の先を 「いろはにほへと」と数えたことからきているそうです。学名 Acer palmatum(いろはもみじ)
Acer : カエデ属 Acer は「裂ける」という意味のラテン語に由来。(切れ込んだ葉っぱの形から)
palmatum : 掌(手のひら)状の





よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)





(ちょっとメモ)葉っぱが色づくのは?
木々は冬に近づくと、葉を落とす準備のために葉と枝との間にしきり(離層)を作り、そのため、葉っぱのところの光合成でできた糖分は枝に回らずに葉の中にたまっていくそうです。一方、気温が低くなると葉の緑色の色素(クロロフィル)が壊れてきて、その下に隠れていた黄色の色素(カロチノイド)が表面に出てきます。公孫樹(いちょう)などはこの種類に該当します。また葉に取り残された糖分は赤色の色素(アントシアン)に変わっていき、それが目立つのがこの楓やモミジなどの種類だそうです。公孫樹(いちょう)など⇒緑(クロロフィル) → 黄(カロチノイド) カエデ、モミジなど⇒緑(クロロフィル) → 赤(アントシアン)カエデ、モミジは、葉にできた糖分が多いほど葉っぱは真っ赤に染まるらしいので、日中は暖かく夜冷えるような日が続いた場合は、そのあと真っ赤な紅葉が楽しめるそうです。
[別名]メープルトリー(英Maple tree)…カナダ産の「かえで」の樹液からとったものに「メープルシロップ」があります。
[用途]庭木
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