錦木蓮（にしきもくれん）Magnolia×soulangiana

落葉高木　　 もくれん科もくれん属　　 原産地　中華民国
開花期　３月　　　花径 ２０ｃｍ位（全開しない）　 樹高　１５ｍまで
木蓮（紫木蓮）は花がランに似ていることで、昔は「木蘭（もくらん）」と呼ばれていたこともありますが、今日ではランよりもハスの花に似ているとして「木蓮（もくれん）」と呼ばれるようになったそうです。この木蓮の紫と白のお花が錦のようにとても美しいことから、このように呼ばれたのでしょう？

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

中国原産の紫木蓮（しもくれん）と白木蓮（はくもくれん）の種間交雑種で更紗木蓮 (さらさもくれん)とも呼ばれています。高木になる広い土地に植えられます。花びらは太陽の光を受けて東、南側がふくらみます。花は香りよく枝先いっぱいに錦の清楚な花を咲かせます。花色はピンク色から白色、紫色などがあります。いろいろな種類の木蓮がありますが、開花時期はハクモクレン、サラサモクレン、モクレンの順で咲くようです。
（ちょっとメモー１）木蓮（紫木蓮）について
地球上で最古の花木といわれており、１億年以上も前から存在していて、姿が今もかわっていないといわれているようです。また、欧米では椿（つばき）類、躑躅（つつじ）類とともに３大花木とされているそうです。
（ちょっとメモー２）木蓮の仲間は「コンパスプランツ」で、花のつぼみはみんな「北」を向くそうです。
[栽培]植樹は早春か秋の芽が動かないうちにします。移植が困難で、株分けによって殖やすそうです。
[別名]更紗木蓮 (さらさもくれん)
[用途]庭木、切花
[花言葉]自然への愛、持続性（木蓮）
※説明の中に分からない言葉があれば？←こちらをクリックしてお調べください。


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