季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

川辺に光る?!Does it shine on the riverside? !!


菜の花(なのはな)Brassica rapa


二年草   あぶらな科あぶらな属   原産地 ヨーロッパからアジア
開花期 2~5月     花径 10mm位       草丈 180cm位
”野菜(菜っ葉)の花”という意味から「菜の花」と、呼ばれていたようです。




よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)




原種は、西アジアから北ヨーロッパの大麦畑に生えていた雑草で、農耕文化と共に移動したと考えられているそうです。中国に渡り栽培作物となり多様な野菜が生まれるなかで、東アジアで古くから栽培されてきたそうです。日本では弥生時代以降から野菜として、また油を採るため栽培されてきたようです。そして江戸時代には灯火、食用油 潤滑油などにも幅広くに使われていたようです。現在では植物油の原料として栽培されているのは、ほとんどが別種の西洋油菜(せいようあぶらな)で、在来種の菜の花はみなさんご存知のように野菜として生産され、開花前に収穫され食べられています。また、今は野生化し群生したお花が春の河川を彩っているところが多くあり、その景観は見事です。また、アブラナ属の花はどれも黄色で似通っていることから、「菜の花」はアブラナ属の総称となっているようです。またお花は4枚の花びらを十字架のようにつけるので十字花植物と言われ、他にナタネ、カラシナ、カブ、ハクサイ、コマツナ、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、冬菜などがあり、お花ががとてもよく似ています。ご覧の茎をいだく菜の花と茎から離れて葉をつけるからし菜が一緒に咲いています。ふつうは、どちらか一つが多いです。
[栽培]場所を選ばずによく育ちまが、日当たりを好むので、日当たりの良い場所が適地でしょう。乾燥には弱いですが、冬の寒さには強いです。直根性で移植に弱いです。8~9月末にタネまきし、収穫は10~3月中旬くらいまでだそうです。
[用途]野菜…花や葉を煮物や漬物に、種は菜種油に利用
[花言葉]快活さ、豊かさ、財産
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。


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