季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

アルプス乙女?!Alps Maiden? !!


姫林檎(ひめりんご) Plumleaf crabapple

耐寒性落葉低木    ばら科りんご属        原産地 アジア
開花期 4~5月    花径 2cm位    樹高 5m位まで
林檎(りんご)は平安時代中頃の書物『和名類聚抄』には「利宇古宇(りうこう、りうごう)」としてリンゴが記述されているそうで、これが訛って「りんご」になったのではないかといわれているようです。それと小さな林檎ですので、姫をつけて呼んでいるようです。



よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)




花は最初はピンクで、満開時には白くなる美しいお花を咲かせます。秋に小さな林檎をつけ熟すと食べられるますが酸っぱいようようです。 姫りんごは別名“アルプス乙女”とも呼ばれ、夏祭りのりんご飴によく用いられています。また、観賞用(10~11月)と果樹の2通りで栽培できる一石二鳥の品種です。欧米では“クラブアップル”と呼ばれ、庭園樹の定番となっているそうです。 現在、主に植えられているのは、庭のシンボルとして人気の高い品種で“バレリーナツリー”があります。お花と果実が幹の周りに密生するため、狭いスペースでも栽培することが可能です。ポルカ、メイポール、ワルツ、ボレロの4品種があります。【ポルカ】やや波打っている花びらが特徴で、白ベースの濃いピンクがかった色をしています。この品種の中で最も大きな実がなり、色づきも良いので、食用向きといえるでしょう。暖地でも着色が良く、芳香性も豊かです。
【メイポール】真っ赤な花びらのメイポールは、春の庭先をひときわ華やかに彩ってくれます。この品種の中で最も小さく、中まで真っ赤に染まった果実が特徴です。基本的には観賞用とされていますが食べられます。ただし、酸味が強いので加工品(ジャムやゼリーなど)にしたほうがよいようです。
【ワルツ】優しく丸み帯び、ピンク色の混ざった白い花がみられます。果実は黒赤色に着色して、大きさも中くらいの程よいサイズです。もちろん食べられるだけでなく、甘くてジューシーな味わいが楽しめます。
【ボレロ】花色は他の品種と変わりませんが「青りんご」です。果実だけが“黄色”と珍しい色をしています。もちろん食べることもできますが、味は甘からず酸っぱからずだそうです。
[栽培]日当たりの良い場所を選びましょう。また、夏の暑さには弱いので西日の当たらない場所がベストです。土の表面が乾いたらたっぷりと水をやり、春には緩効性肥料を与えます。なお、生育が弱い(葉色が薄いなど)時には追肥を施してください。実がなるようになったら、12~2月の間に剪定を行います。病害虫に弱いので定期的な農薬散布も欠かせません。
[別名]犬林檎(いぬりんご)、実海棠(みかいどう)
[用途]庭木、鉢植え、花材
[花言葉]名声、誘惑
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。


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