山吹（やまぶき）Kerria japonica／一重

落葉低木 　　　ばら科やまぶき属 　　　　分布地　沖縄を除く全国
開花期　４～５月　 　　　　花径　３～４ｃｍ 　　　　　　樹高　２ｍまで
昔から純金を山吹色と言っていましたが、山の中に生え、光り輝く花の色はまぶしくさえ感じます。このお花の色が 金色で美しいことが由来のようです。また、山で風に揺れている姿を表現した「山振（やまぶり）」からとも言われているようです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

お花の色が平安時代から色名として使われていて、万葉集にもたくさんの歌があり、古くから愛されたお花です。山桜より少しあとに、５弁の一重のお花が斜面に垂れ下がるように咲きます。１属１種の木で、実は５個つき、葉は互生します。園芸種の八重は香りが良いのですが、実はつきません。
[用途]庭木、生花、公園樹
[花言葉]気品、崇高、待ちかねる
※説明の中に分からない言葉があれば？←こちらをクリックしてお調べください。


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