蛇結茨（じゃけついばら）Caesalpinia decapetala


落葉灌木      まめ科じゃけついばら属        分布地 本州中部以南
開花期　４～６月　　　花径　２５ｍｍ位（花穂３０ｃｍ位）　　　
つるの長さ　６ｍ位まで
つる性の植物で、ヘビのようにぐるぐるとぐろを巻くように這い伝うところから「蛇」の名がついたそうです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

日当たりの良い野山や谷筋に生えます。濃い黄色の５弁の花びらは、上向きに咲きそろうととても美しいです。中心のオシベとメシベは赤くなります。幹、枝には、たくさんのトゲがあり、ばらに似ていますがバラ科ではないそうです。葉の形はニセアカシアに似ています。卵形の奇数で羽状に複葉で５から１０列ついています。豆のような大きい黒い莢が出来るそうです。種子は有毒ですが、マラリア・駆虫・下痢止め薬とされているそうです。
[別名]河原藤（かわらふじ）…よく河原にも咲いていて、藤のお花のように美しいからでしょう。名前で随分と印象は変わるものですよね。
[花言葉]賢者
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