金鎖（きんぐさり）Laburnum anagyroides

落葉中低木 　　まめ科きんぐさり属 　　原産地　ヨーロッパ中南部
開花期　５～６月　　　　花径　２ｃｍ位　　　　　樹高　８ｍまで
学名でLaburnum anagyroidesで Laburnum : キングサリ属Laburnum（ラバーナム）は、古代ギリシャでの金鎖の呼び名のことだそうです。また、金色のような黄色い花が、鎖のように連なって咲いていますので、このように呼ばれているのではないのでしょうか

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

日本へは明治時代に渡来しました。ご覧のようにお花の色は黄色の藤のようで黄色の蝶形のお花を房状に垂らす、とても美しいお花です。開花時期は藤の約半月後位です。花色は黄色が主で桃色の花を咲かせる種類もあるようです。有毒植物だそうです。
[栽培]日当たりの良い肥沃地で栽培します。日本の高温多湿を嫌うので、夏は西日の当たらない、風通しの良い場所で育てます。暑さを嫌いますが、日当たりが悪いと花付きが悪くなるので注意が必要のようです。実生や挿し木で増やします。植付けは幼苗を３～４月まで、挿し木は枝を3月中旬に挿すそうです。植替えを嫌います。栽培は関東南部以南くらいまで。
[別名]黄花藤（きばなふじ）、ゴールデン・チェーン
[用途]庭木、シンボルツリー
[花言葉]哀愁の美、哀調を持った美しさ
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