季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

森を行くピンクの雲?!Pink clouds going through the forest? !!


京鹿子(きょうがのこ) Filipendula purpurea


多年草   ばら科 しもつけそう属   原産地 日本
開花期 6~7月   花径 5mm位   草丈 100cm位まで
「鹿の子(かのこ)」というのは、子鹿の背中の模様のまだら模様です。絞り染めの一種で濃いピンクの生地の上に小さな白い斑点のような模様を隙間なく並べた「鹿の子絞り(かのこしぼり)」に似ているところからきているようです。




よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)




山形~長野近辺に分布する越路下野草の栽培種で、古くから園芸種として親しまれてきた花です。初夏の頃、紅紫を帯びた茎の先に、ピンク色の極細で綿のように見える長い雄蕊の4弁のお花を密生させて咲かせます。お花と一緒に見られる小さな蕾もとても可愛いですね!葉は手のひらのような、大きな切れ込みあるり形です。アスチルベにねよく似ています。霞がかかったようなふんわりとした、それでいて存在感のある京鹿子のお花は、お茶花として定番の植物です。繊細で、それでいて独特の存在感は生け花と違い、質素な季の花がお茶席にぴったりなようです。最近ではドライフラワーや押し花などにも利用されているようです。和風の庭の下草に利用されてきていますが、洋風にもあうと思います。
[栽培]日が当たり風通しのよいところが適地です。西日のは避けます。育てやすく、とても丈夫です。日陰でもよく育ちます。耐寒性があります。株分けができ、増やすのも簡単です。うどんこ病にだけは気をつけてください。そのためには株と株の間をあけて風通しを良くし、乾燥させないように水を散布するのがよいようです。
(ちょっとメモ)越路下野草(こしじしもつけそう)
バラ科シモツケソウ属 、開花期 6~7月、草丈 50~150cmで新潟、福島の低山の林縁や湿気のある野原、崖などに群生する大型の多年草。沢筋や林縁の水分の多いところに生育している。京鹿子の母種で草丈が異なるくらいで、お花はよく似ています。
[用途]花壇、鉢植え
[花言葉]おだやかな風情、無益、はかなさ
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。


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