季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

森に立つ?!Stand in the forest? !!


ルピナス Lupinas polyphyllus/7色

多年草(耐寒性)  マメ科ルピヌス属(葉団扇豆属はうちまめぞく)   
原産地 南北米、地中海沿岸など
開花期 5~6月 花穂 60cm位まで   草丈 180cm位まで
学名 Lupinus(ルピナス)は、ラテン語の「lupus(オオカミ)」が語源だそうです。どんな土地にも育つたくましさからつけられているそうですが、吸肥力が非常に強く大地を破壊すると畏怖されており、そこからきているなどもあるようです。





よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)





地中海沿岸地方と南北アメリカ、南アフリカなどに200種以上が分布しているそうです。耐寒性または半耐寒性の一年草または多年草、一部灌木状になるものもあるそうです。アメリカの植物学者デビット・ダグラスによって発見され園芸植物としての栽培が始まったのは近世になってからだそうです。1911年にジョージ・ラッセルが改良種を開発し、多様な園芸種が作られるようになったそうです。現在は園芸植物としての栽培が一般的で、数種の実用種がありますが、ラッセル系が代表的で、多年草のルピナス・ポリフィル(ワシントンルピナス、R.polyphyllus)を主に種間交雑で育成されたものといわれており、多年草の性質を持っています。古代エジプト時代から栽培され食用、飼料用、石鹸の材料として利用されてきており、日本では、明治期に緑肥用作物として導入されたそうです。春から初夏にかけて、ご覧のように藤の花を逆に立てたような雄大な花穂が美しい、蝶形花を多数咲かせます。花色も、紅、桃、青、紫、黄、橙など多彩です宿根ルピナスの大きな物では、花穂が60cmにもなるものもあります。葉には長い柄があり、草丈は50~180cm位になるようです。暑さには弱く、暖かいところではあまり育たないようです。
[栽培]日当たりのよい場所が適地ですが、ある程度の日陰でも耐えられます。逆に夏の暑さには弱く、なるべく風通しのよい涼しい場所がよいようです。過湿にすると根ぐされをおこしやすいので、どちらかといえば乾燥気味に管理します。やりすぎには注意しましょう。肥料は、タネをまくときに土にあらかじめ混ぜておき、茎が元気よく伸びる4月頃にも効き目がゆっくりと現れる固形の肥料を与えるとよいそうです。マメ科の植物全般にいえるだそうですが、肥料は窒素分の少ないものを選んで与えるのがよいそうです。種まき時期は秋9から10月頃にまきます。直根性といわれる性質から庭や鉢に直まきします。種は皮が非常に固いので、一晩水につけて柔らかくしてからまくのがよいそうです。1シーズンで花を2回楽しむことができます。一番花の付けた花穂を満開が過ぎて少し枯れてきた頃に切り取ってしまい、ワキの芽を育ててやるとよいそうです。
[別名]昇藤(のぼりふじ)…藤に似た花が逆さに立って咲くところから。
[用途]花壇、鉢植え
[花言葉]多くの仲間
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。



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