季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

葉陰の煌めき?!Glitter in the shade of leaves? !!


金木犀( きんもくせい )Fragrant olive, Osmanthus fragrans


常緑中低木   もくせい科もくせい属    原産地 中国
開花期 10月    花径 5mm位    樹高 10mまで
金色に輝く、もくせい科お花であることからこのように呼ばれているそうです。





よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)





江戸時代初期の頃、渡来したそうです。橙黄色の4弁の小花を葉腋に密集して咲かせる集団花です。かおりが強くて甘く華やかな匂いは人気があり、香りを主に楽しむ庭木となっています。幹は直立して太く、よく枝をのばし、葉は対生し革質の狭長楕円形です。咲いたお花は1~2週間で散ってしまうようです。雌雄異株ですが、日本では雄株のみで実はならないそうです。繁殖は挿し木でさせます。また、白い花の銀木犀があり、こちらは金木犀と比べると香りが上品で優雅だそうです。
(ちょっとメモ)
中国南部の桂林地方原産ですが、「桂林」”桂”は木犀のことを指すそうです。この「桂林」という地名も、木犀の木がたくさんあることに由来しているようです。金木犀の中国名は「丹桂」と言い、丹はだいだい色、桂は木犀類 ということで、金色とはいっていないようです。また、この丹桂は、花を白ワインに漬けたり(桂花陳酒)、茶に混ぜ花茶にしたりするそうです。
(ちょっとメモ)
木犀は静岡県の県の木だそうです。[栽培]日当たりのよい場所を好みます。強健な花木で病害虫は少ないですが風通しが悪いとカイガラムシやハダニが発生することがあるようです。すぐに適応薬剤を散布して駆除します。葉が汚れると花付きが悪くなるそうです。肥料(チッソ分)の与えすぎには注意します。剪定や整枝(枝を切り戻して樹形を整えること)は毎年行うか3~4年に1度行うようです。
[用途]庭園樹、垣根に利用
[花言葉]謙遜、高潔
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。



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