支那満作（しなまんさく）Hamamelis mollis

落葉低木　　　マンサク科マンサク属　　　原産地　中国
中国を原産地としている満作であるこからこのように呼ばれたようです。満作は春に他の花に先駆けて”まず咲く花”から”まんさく”へ変わっていった説と、花がたくさんつくので「豊年満作」からつけられたの説のある落葉低木です。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

マンサク属は東アジアと北米に分布し、４種ほどに分けられているそうです。中国原産の支那満作と日本の満作、そしてその二つとの交配により多くの園芸品種が作出され、よく栽培されている満作。そして北米原産のアメリカ満作です。日本の満作は、春に逸早く咲きますが、支那満作はそれよりさらに一ヶ月程先に咲きます。 お花はマンサク属の中で、一番花色が鮮やかで香りのよい黄色いお花を咲かせます。花弁が長く、お花の基部は赤です。 葉はマンサクの葉より大きく、咲くときには前年の枯れ葉が、まだ残っていることが多いようです。また、秋には黄葉するそうです。ご覧のお花は豊年を願い踊っている人たちの手足のよう！葉・樹皮のエキスは収斂薬や化粧水として古くから使われているそうです。
[別名]金楼梅（きんろうばい）
[用途]庭木、切り花
[花言葉]（満作）呪文、魔力、霊感、ひらめき
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