季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

枯れ葉が光る?!Light on dead leaves? !!


福寿草(ふくじゅそう) Adonis amurensis


多年草 きんぽうげ科ふくじゅそう属 原産地 日本と東アジア
開花期 2~4月   花径 3~5cm位    草丈 15cm位
旧暦の正月(2月)頃咲き出し、新年を祝うお花であることから、おめでたい幸福と長寿を願う、福寿の縁起の良い名前がつけられたものと思われます。





よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)





沖縄を除く全国に分布しています。お正月用の寄せ植えとして古くから親しまれているお花です。このことからお正月頃にお花を咲かせると思われることも多いのですが、自然の中では2~4月を中心に花を咲かせます。お正月に市販されている開花株は温室などで保温して早く花を咲かせたもののようです。品種改良の歴史は古く江戸時代より行われてきており、花色も白やオレンジ色、花型も八重咲き、菊咲き、三段咲きといったような品種がつくられているようです。林縁や落葉樹下の石灰岩地質の日当たりが良い場所に生えます。そしてご覧のような黄金色の見事な色のお花が咲き、お花が終わる頃、人参(にんじん)の葉のような、こまかい葉が出てきて一面に広がります。実が出来る夏には葉が枯れます。雪の降るところでは、山が雪解けするとお花が咲くそうです。根と茎は有毒植物なので注意して下さい。[栽培]夏は木の葉が茂って日陰になり、涼しくてしかも乾燥しない環境がよく、落ち葉が厚く積もったような水はけのよいところが適地です。葉が展開するのはわずか3ヶ月あまりですので、11月から翌年5月までこの時期は日によく当たるのがよいようです。日光が当たると開き、日が沈むと閉じる性質があります。そのため、日の射さない場所では花が開きにくくなるようです。葉が枯れても根は活動を続けて、秋には翌春の花芽がつくられているそうです。肥効時期 2~6月 で地植えは固形有機、鉢植えは固形有機、水肥を使うそうです。
(ちょっとメモ-1)
光や温度に非常に敏感で、昼間でも日が さえぎられると1~2分でお花がしぼみ、 また日があたるといつの間にかお花が開きます。寒い時期に咲くので、花の中の温度を下げないようお花自身が調節しているらしいとのことです。
(ちょっとメモ-2)
福寿草の花と南天の実とセットで「難を転じて福となす」という縁起物の 飾り付けがされることがあるそうです。[別名]元日草(がんじつそう)、朔日草(ついたちそう)
[用途]花壇、鉢植え用
[花言葉]幸せを招く、喜びあふれて
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。


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