馬酔木（あせび）Pieris japonica／曙（あけほの）

常緑低木　　 つつじ科あせび属 　 原産地 日本、中国
開花期 ３～４月 　 花径　５ｍｍ位 　 樹高 ３ｍまで
馬が食べると酔って足がなえることから足癈（あしじひ）といわれ、少しづつ変わってゆき「あしび」そして「あせび」、「馬酔木」となったと言われているようです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

本州、四国、九州に分布しています。寒さにも暑さにも強く、日当たりの良い斜面を好みます。早春から釣り鐘型の花を房状に多数咲かせます。小花の先端は、浅く５裂しています。大株になると全面花をつけとてもきれいです。花色も白からピンクまであります。葉は濃緑色をしており、互生してつきます。秋に、炸果(サクカ)状の果実を付けます。枝葉、根にグラヤノトキシンという有毒成分を含んでいます。昔は葉の煎じ汁を殺虫剤として使ったそうです。また、つつじ科の植物は毒を含んでいる事が多いそうです。ご覧のお花は少し小さめで曙（あけほの）という銘柄のようです。
(ちょっとメモ)
「馬酔木」は、生け花の叉木に使います。叉木とは、Yの字になった木のことで、そこの空間に花を留めます。馬酔木の叉木は、枝が強く、また殺菌作用が強いので、水が濁りにくいそうです。
[別名]あしび、あせぼ
[用途]庭木
[花言葉]献身
※説明の中に分からない言葉があれば？←こちらをクリックしてお調べください。

ブログランキングに参加しています。ご協力いただけると励みになります。

にほんブログ村

にほんブログ村

写真(植物・花)ランキング

※このお花はyoutube、facebook、twitter、各種ブログseesaa、Fc2、muragon、weblobe、rakuten、goo、ameba、で見られます。不定期アップで、十時五分に新作が立ち上がります。
※seesaaブログには、1000以上のお花の写真集があります。←ここをクリックしてください