日本水仙（にほんずいせん）Narcissus tazetta／一重
球根 　ひがんばな科すいせん属 　　　原産地は地中海
開花期　１２～２月　　　花径　２５ｍｍ位　　草丈　５０ｃｍまで
「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という、中国の古典からきていて、きれいな花の姿と芳香がまるで「仙人」のようなので、このように命名されたそうです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

原産地は地中海沿岸ですが、平安末期に中国から渡来したそうです。分布地は北陸地方以南で冬に１番早く咲く花です。寒さにも強く、手間要らずで強健です。香は寒さのなかでも、凛としてすばらしい芳香をはなちます。野生は暖かい海岸に群生します。有毒植物なので注意してください。原種は一重、花色は白ですが、最近では黄色や八重が売られています。また八重は房咲水仙（ふさざきすいせん）と呼ばれています。ご覧のお花は日本水仙のようですがふつうは３月の初めには終わるのですが？開花期は変更しましょう！[栽培]日当たりと排水の良い斜面を好みます。秋植えで有機質を充分に施し、肥料はチッソ分を控えめにします。場所はあまり植え替えないほうが良いでしょう。夏は葉が無いので掘って球根を傷つけないように注意してください。
（ちょっとメモ）水仙の開花期
早咲き系は１２月から２月頃に開花します。「日本水仙」「房咲き水仙」など。遅咲き系は、３月から４月頃に開花します。「ラッパ水仙」や「口紅水仙」などで、早咲き系のものよりお花が大きいです。また水仙は福井県の県花だそうです。
[別名]雪中花（せっちゅうか）…雪の中でも春の訪れを告げることから。
[用途]花壇、切花
[花言葉]秘めたる想い、思い出、記念


クロッカス Crocus vernus
球根　　　あやめ科クロッカス（サフラン）属　　　原産地　地中海沿岸、西南アジア
開花期　２～３月　　　花径　４ｃｍ位　　　草丈２０㎝まで
名のCrocus（クロッカス）は、ギリシャ語の「croke（糸）」からで、めしべが糸状に長く伸びることことから。また、神話上の青年の名前からきている、との説もあるそうです。クロッカスは地中海沿岸や小アジア地方が原産で、およそ８０種があります。早春に咲き、観賞用のみに栽培されるため、春サフラン、花サフランなどと呼ばれています。ご覧のようにお花は地上すれすれのところに、葉より先に咲きます。花色は黄色・白・薄紫・紅紫色・白に藤色の絞りなどがあります。根生葉は革質のさやに覆われていますが、松葉のように細長く、お花の終わった後によく伸びます。
（ちょっとメモ）
植物学上は、C. vernus(ヴェルヌス)を原種とする白・紫系の品種と、Crocus chrysanthus（クリサントゥス）を原種とする黄色種があります。園芸では同一種として扱われているようです。[栽培]日当り地、排水の良い所へまとめて植えるます。強健ですので植えっぱなしでも大丈夫なようです。高温多湿をいやがる植物です。球根の植え付けは９月下旬～１０月が適期です。クロッカスは深植えで庭に植え付ける場合は深さ１０cm程度、球根２～３個分の間隔をあけて植え付けるそうです。また、秋には球根を分球して、植え直します。
[別名]花サフラン
[用途]花壇、鉢植え用、水栽培抔
[花言葉]青春の喜び、じれったい、切望
※説明の中に分からない言葉があれば？←こちらをクリックしてお調べください。

ブログランキングに参加しています。ご協力いただけると励みになります。

にほんブログ村

にほんブログ村

写真(植物・花)ランキング

※このお花はyoutube、facebook、twitter、各種ブログseesaa、Fc2、muragon、weblobe、rakuten、goo、ameba、で見られます。不定期アップで、十時五分に新作が立ち上がります。
※seesaaブログには、1000以上のお花の写真集があります。←ここをクリックしてください