季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

雪の華?!Snow Flower? !


梔子(くちなし)Gardenia jasminoides, Cape jasmine/八重

常緑低木   アカネ科クチナシ属   原産地 アジア、アフリカ
開花期 6~7月   花径7cm位   樹高3m位まで
実の口が開かないところから 「口無し」の名になったという説、実にある突起部分をくちばしに見立てた「クチハシ」からの変化したという説、ヘビくらいしか食べない果実をつける木「クチナワナシ」がクチナシに変化したという説などがあるようです。また「梔子」の漢字は漢名からきているそうです。




よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)




中国、台湾、インドシナ半島などに広く分布し、日本では本州の静岡県以西、四国、九州、南西諸島の森林に自生しています。一重ものは八重より早咲きです。葉は対生で、長楕円形ないしは、倒卵形で、表面は強いつやがあります。葉腋から短い柄を出し、一個ずつ花を咲かせます。開花当初は白色で、徐々に黄色に変わっていきます。学名の種「jasminoides」は「ジャスミンのような」という意味があるだけに、遠くからでも香りがします。八重咲きものは実がなりませんが、一重咲きものは実がなります。その実は10~11月ごろに赤黄色の果実をつけ、先端に萼片のなごりが6本、針状についていることが特徴です。また果実にはカロチノイドの一種のクロシン(Crocin)が含まれ、乾燥させた果実は古くから黄色の着色料(発酵させることによって青色の着色料にも)として用いられるそうです。これは無毒なので食品にも用いられ、サツマイモや栗、和菓子、きんとん、たくあんなどを黄色に染めるのに用いられるそうです。
[栽培]寒さや乾いた風に弱いです。水はけの良い土を好みます。半日陰の直射日光は当たらない比較的明るい場所がよいです。もしくは、午前中は日がさし込むけれども昼以降は日陰になるような場所で寒風が当たらず、半日陰~日向の場所が理想的といえます。花が終わった直後、できるだけ早い時期に剪定を行います。混み合った部分の枝や枯れた枝を切り落とす程度であまりいじる必要はありません。
[別名]せんぷく
[花言葉]洗練、優雅、喜びを運ぶ
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。


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