爆蘭（はぜらん）Talinum crassifolium

多年草　　　スベリヒユ科ハゼラン属　　　原産地　熱帯アメリカ
開花期　８～９月　　　花径　３ｍｍ位　　　草丈　５０ｃｍ位
「爆ぜる（はぜる）」は「はじけて開く」という意味で、ふくらんだ蕾がつぎつぎとはぜるように開花することから、また「蘭」は、立ち姿が蘭似ているからではないかと思いますが？

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

明治初期に栽培用として渡来しました。現在では野生化し道端でよく見かますが、繁殖力が強く、夏から秋にかけて、葉はやや厚く、一カ所から葉が集まって出る。花茎は葉群の上から枝分かれする。茎頂部分に大きなピンク色の円錐花序を出します。枝が細いため咲くお花とオレンジ～茶の丸い実は小さく、花・実が散らばっているようすは線香花火のようでとても綺麗です。根は中国やインドネシアで薬用とされ、肺結核などに効果があると言われています。また、熱帯では多肉の葉を野菜として利用しているようです。
[別名]
三時草（さんじそう） 三時の貴公子（さんじのきこうし）… 昼過ぎ３時頃から花が咲くことから。
花火草（はなびぐさ）… たくさんの花と実の様子が花火に似ているから。
コーラル・フラワー（英名）… 褐色で球形の小さな実がサンゴ（コーラル）のように見えることから
[用途]花壇
[花言葉]はかなき恋、絆
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