紫御殿(むらさきごてん) Tradescantia pallida

半耐寒性常緑性多年草 　　　つゆくさ科トラデスカンティア属 　　　原産地　メキシコ
開花期　７～１１月 　　　花径　２ｃｍ位　　　　草丈　１０～５０ｃｍ
葉や茎、萼まで全草が鮮紫色で、花も紫にちかい濃桃色。全草を紫の御殿にみたてたようです。名前はここからつけたものと思います。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

春～秋までの長期間に渡り、小さな濃桃色の花を咲かせ続けます。花同士が、近づかないので、あまり華やかさはありません。這性で地面に広がり咲きます。 花弁は３枚で全草が鮮紫色なので花壇のアクセント用の観葉植物として用いられます。葉に厚みがあり茎や根が太いことから多肉植物として扱われることもあります。同じ科で名前が似ていて、間違えやすい花に、紫露草(むらさきつゆくさ) があります。
[栽培] 乾燥に強いです。赤玉土：5：腐葉土3：川砂2の割合で混ぜた土を利用します。水はけの悪い土ですと、過湿気味になり根腐れを起こすことがあります。さし木でふやすことができます。適期は5～9月の生育期です。
[別名]セトクレアセア(Setcreasea)、パープルハート(purple heart)、 トラデスカンティア・パリダ　(Tradescantia pallida)、セトクレアセア・パリダ(Setcreasea pallida)
[用途]鉢植え、花壇
[花言葉]優しい愛情
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