スノードロップ Snowdrop

球根　　　ヒガンバナ科ヒガンバナ科 　原産地　ヨーロッパ～コーカサス山脈
開花期　２～３月 　　　花径　３cm位　　　　草丈　２０cm位まで
名前の由来は花姿や花色を雪のしずく、もしくは耳飾りに例えたものとされています。学名のガランツスはギリシア語のガラ(乳)とアンサス(花)の合成語で「乳白色の花」と言う意味で、花色からきています。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! 
(Piano song)

ヨーロッパからコーカサス山脈に約10種が分布します。秋に球根を植え付けると、冬に芽を出して(根は秋から地中で生長を始めます)、早春に花を咲かせ、初夏まで生長して夏の間は休眠します。葉っぱが出ている時期は冬から初夏と存外に短いです。ヨーロッパでは古くから親しまれており宗教との関わりも深く、神話や伝説が多く残る植物でもあります。キリスト教では2月2日の聖燭節(キャンドルマス)の花とされています。
[栽培]地植えは、夏の直射日光が当たらず、秋から春にかけてよく日が当たる落葉樹の下が植え付けに適しています。庭土を用いる場合は、事前に腐葉土や元肥の化成肥料をすきこんで水はけをよくした土壌に植え付けていきます。球根の間隔は5～10cmほどとり、地面から2～3cmの深さに植え付けていきます。鉢植えは、開花までは日向に置き、花が咲いた後は半日陰に移して管理するようにします。
[別名]待雪草(まつゆきそう)
[用途]花壇、鉢植え
[花言葉]希望、慰め、逆境の中の希望、恋の最初のまなざし
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