紫鷺苔（むらさきさぎごけ）Mazus miquelii

多年草　　　　　ごまのはぐさ科さぎごけ属　　 　　　分布地　本州、四国、九州
開花期　４～５月　　　　　　花径　１ｃｍ位　　　　　　　草丈　５ｃｍ位まで
白花が鷺に似ていたので鷺苔となったそうです。その苔の色変わりですので、このように呼ばれるようになったのでしょう。しかし、苔ではないそうです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

日の当たる湿気の多い畠や田、田の畦などに多く、地面をはうように他の草をおしのけて茎をどんどん伸ばし、紫色の唇状の花をたくさん咲かせます。白い花の種類も見かけますが、こちらは、単に「鷺苔（さぎごけ）」と呼ばれているそうです。また、紫鷺苔にすごくよく似た、「常盤はぜ」というお花もあり、こちらは、少し小さく、花びらのひらいた部分が白っぽいです。そして、地面をはう枝がなく、直立しているそうです。５月以降も咲き続けて花期が長いので「常盤」の名がついたらしいとのことです。
[花言葉]忍耐
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