木蓮／紫木蓮（しもくれん）Lily Magnolia

落葉小高木　　　　もくれん科もくれん属　　　　原産地　中華民国
開花期　３～４月　　　　花径　２０ｃｍ位（全開しない）　　　樹高　１５ｍまで
木蓮（紫木蓮）は花がランに似ていることで、昔は「木蘭（もくらん）」と呼ばれていたこともありますが、今日ではランよりもハスの花に似ているとして「木蓮（もくれん）」と呼ばれるようになったそうです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

ふつう、モクレン(木蓮)と言えば、濃紅色の花を咲かせる紫木蓮（しもくれん）のことを言うそうです。白花を咲かせるのは、白木蓮(はくもくれん)です。中国原産の紫木蓮（しもくれん）と白木蓮（はくもくれん）の種間交雑種で更紗木蓮 (さらさもくれん)とも呼ばれている美しいお花もあります。高木になるため広い土地に植えられます。花びらは太陽の光を受けて東、南側がふくらみます。花は香りがよく、枝先いっぱいに全開しない半開状(開ききらない状態)で、濃紅色の卵形の花を上向きに咲かせます。お花は９枚の花びらがあるように見えますが、このうち３枚は愕で、残りの６枚が花びらなのです。花弁の内側はご覧のように白または白味がかった極薄紅色です。花色は他にビンク系などの園芸種があり、いろいろな種類の木蓮があります。開花時期は白木蓮、更紗木蓮（さらさもくれん）、木蓮の順で咲いているようです。[栽培]日当たりのよい、水はけのよい腐植質に富んだところが場所が適地です。植え付けの時期としては２～３月および、１１～１２月ころが最適です。植え穴には堆肥や腐葉土を十分にすきこむのがよいようです。肥料などは２月と９月の２回、油粕に骨粉を混ぜたものか粒状化成肥料などを根元の周りにばらまきます。病害虫などの心配は特にしなくてもよいそうです。
（ちょっとメモ）
木蓮の仲間は「コンパスプランツ」と言われ、花のつぼみはみんな「北」を向くそうです。[別名]マグノリア(Magnolia)、木蓮(もくれんげ)
[用途]庭木、切花
[花言葉]自然な愛情
※説明の中に分からない言葉があれば？←こちらをクリックしてお調べください。


ブログランキングに参加しています。ご協力いただけると励みになります。

にほんブログ村

にほんブログ村

写真(植物・花)ランキング

※このお花はyoutube、facebook、twitter、各種ブログseesaa、Fc2、muragon、weblobe、rakuten、goo、ameba、で見られます。毎日、十時五分に新作が立ち上がります。※seesaaブログには、1000以上のお花の写真集があります。←ここをクリックしてください