ハンカチの木 Davidia involucrata

落葉高木　　大桐（おおぎり）科ダビディア属 　　原産地　中国
開花期　４～５月上旬 花径　７～１５ｃｍ位 　　樹高　２５ｍ位まで
葉が変化した胞（ホウ）が、緑色から白色に変わり葉の間からハンカチが風に揺れているように見えることから、つけられた名のようです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

「ハンカチの木」は、中国で発見された植物で、植物界のパンダと言われているそうです。１８世紀中国に滞在したフランス人宣教師のＪ．Ｐ．Ａ．デビッドさんが、四川省の西境でこの木を発見したそうです。日本では、１９５８年にワシントン大学樹木園から東京大学付属植物園（小石川植物園）に導入されたものが最初だそうです。一科一属一種の珍種で、発見者にちなんで学名はDavidia　involucrataと命名されたそうです。白い花びら（ハンカチ）のように見える部分は、大小二枚の垂れ下がった苞だそうです。たいへん特異な形状をしています。花をつけるまでには１０～１５年くらいかかるそうです。秋には直径４ｃｍほどの実をつけます。
(ちょっとメモ)学名の意味は？
学名 Davidia involucrata は Davidia : ダビディア属、 involucrata : 総包のある、という意味だそうです。 
総包はタンポポなどキクのなかまの頭状花の基部にあり全体を包むような構造物のこと。[別名]ハトの木、ユウレイの木、ハンカチツリーハトは天使のハトであり、ユウレイは聖霊のことと考えられているそうです。
[用途]庭木、公園落葉低木
[花言葉]清潔
※説明の中に分からない言葉があれば？←こちらをクリックしてお調べください。

ブログランキングに参加しています。ご協力いただけると励みになります。

にほんブログ村

にほんブログ村

写真(植物・花)ランキング

※このお花はyoutube、facebook、twitter、各種ブログseesaa、Fc2、muragon、weblobe、rakuten、goo、ameba、で見られます。※seesaaブログには、1000以上のお花の写真集があります。←ここをクリックしてください