森の中?見上げると白い雲!In the forest? White clouds when looking up!
白雲木(はくうんぼく)Styrax obassia
落葉小高木 えごのき科えごのき属 原産地 日本
開花期 5月 花径 2cm位 結実期 9月 樹高 15m位まで
白い小花が鈴なりに咲いているさまが、白雲のように見えることからのこのように呼ばれています。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
朝鮮半島や中国、日本の各地に分布しています。湿潤な谷間、山地に多く生えています。白い小花を多数総状に枝先につけます。お花は美しく、花冠が5裂し、下に垂れています。香りがよくラベンダーやライラックににていて清涼感が漂う香りだそうです。このことがらでしょうか。英語では、Fragrant Snow Bellと呼ばれているそうです。この美しいお花も開花後は1週間程度で散ってしまいます。葉は大きく10~30cmとかなり大きく、倒卵形で縁には鋸歯があり、互生します。学名 Styrax obassiaの種「obassia」は、この「大葉萵苣(おおばぢしゃ)」の読みからつけられたそうです。お花は同科同属のえごのきと非常によく似ています。見分け方は葉形は、えごのきは細長く、白雲木は丸みを帯びています。花柄の長さはえごのきの方が長く、白雲木は短いようです。花後に、夏から秋にかけてたくさんの大きめの実がつきます。実はえごのきは指くらいの大きさで白雲木より小さいです。花の香りは非常に良く似ているそうです。材は、器具や彫刻材などに使われているそうです。
(ちょっとメモ)
学名はStyrax obassiaでStyrax :エゴノキ属、obassia : 大葉萵苣(おおばぢしゃ)(日本名)の意味です。Styrax(スティラックス)は、ギリシャ語の「storax(安息香)」が語源だそうです。この属の植物は、この安息香というを産出するそうです。これは樹液を固めた樹脂で薬用・香料に使われます。
[別名]大葉萵苣(おおばぢしゃ)…萵苣(ちしゃ)は、野菜のレタス(タマヂシャ)やサラダ菜のことです。
[用途]公園、街路樹、器具や彫刻材
[花言葉]朗らかな人、壮大
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