鰭玻璃草（ひれはりそう） Symphytum officinale

多年草 　　むらさき科ひれはりそう属　　　　原産地　ヨーロッパ・西アジア
開花期　５～７月　　　花径　１０ｍｍ（長さ２５ｍｍ）　　　草丈　１ｍ位
名前は、お花が白っぽい淡紅色から、玻璃草（はりそう）として、上の葉が翼のように茎につく様子をヒレにみたて、ヒレハリソウと呼ばれているようです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

全体に白い粗毛に覆われています。春から初夏にかけて、ご覧のように淡紅色の釣鐘状の花を付けます。下を向き控えめなお花です。ヨーロッパでは、古くから根や葉を抗炎症薬や骨折を治すのに伝統的に用いていたそうです。日本へは明治時代に渡来し、家畜の飼料や食用として利用され、昭和４０年代に健康食品として一時期大ブームとなり、植えられたものが一部野生化したようです。日本では、葉を天ぷらなどにして食べることが多かったそうです。
（ちょっとメモ）
厚生労働省は２００４年６月１４日コンフリーを含む食品を摂取して肝障害を起こす例が海外で多数報告されているとして、摂取を控えるよう注意を呼びかけると共に食品としての販売を禁止しているそうです。
[別名]コンフリー (Comfrey)
[用途]民間薬、花壇
[花言葉]努力
※説明の中に分からない言葉があれば？←こちらをクリックしてお調べください。


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