季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

万華?!Ten thousand flowers? !!


躑躅(つつじ)3種と関寺/Rhododendron

半常緑低木、半落葉低木     つつじ科つつじ属       
原産地 日本、中国、北アメリカ
開花期 4~6月頃      花径 7、8cm位       樹高  3m位まで
漢名はツツジ(躑躅)ですが、元来の漢名は「羊躑躅(ようてきちょく)」で、羊がこの植物を食べて躑躅(足踏み)して死んだことからと、有毒なこの植物に近寄るのを躑躅(足踏み)することからきているされているようです。そして、この有毒植物は黄蓮華躑躅(きれんげつつじ)だといわれているそうです




よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)




一般にツツジは落葉性のツツジ類と常緑性のシャクナゲ類に分けられますが、ツツジの分類の仕方は様々です。躑躅(つつじ)はツツジ科の植物であり、ツツジ属の植物の総称です。ツツジ属(Rhododendron)は大きくヒカゲツツジ亜属(有鱗片シャクナゲ亜属)とツツジ亜属、無鱗片シャクナゲ亜属、セイシカ亜属、エゾツツジ亜属に分類されますが、便宜上でしょうか、シャクナゲは常緑性のもののホンシャクナゲの仲間(無鱗片シャクナゲ節)に限られシャクナゲと呼ばれているそうです。東海地方以南に分布しています。種類も多く色とりどりのお花が咲きますが、栽培が容易であるため庭園用、鉢植え用として広く利用されており、現在2000種以上にもなると言われます。日本では古くから園芸品種として、交配され美しい品種がたくさん生まれています。中でもサタツツジとヤマツツジやミヤマキリシマなどをかけ合わせて生まれた、クルメツツジはその代表です。ヒラドツツジは日本全国でよく見られる大型のツツジでお花も大きく街路樹としてもたくさん植栽されていて、ケラマツツジやモチツツジ、キシツツジなどを親としている。 野生のサツキとマルバサツキおよびその交配種は特にサツキと呼ばれています。西洋ではアジアからヨーロッパに常緑のツツジが持ち込まれて園芸化され、ペルジアン・アザレアと呼ばれ鉢花として大量に生産され販売されているそうです。また日本のレンゲツツジや北アメリカの落葉性の原種が園芸化されてエクスバリー・アザレアあるいは匂いツツジなどと呼ばれています。
主な園芸品種
キリシマ・・・・・・・・・九州に自生するヤマツツジとミヤマキリシマの種間交雑種クルメツツジ・・・・・キリシマとサタツツジの交配種
ヒラドツツジ・・・・ケラマツツジを母体にモチツツジ、キシツツジ、リュウキュウツツジが自然交配して出来たもの
リュウキュウツツジ・・・・・キシツツジとモチツツジの交配種サツキ(園芸種)・・・西日本に野生しているサツキとマルバサツキの交配によるもので、多くの園芸品種があります
アザレア(ベルジアン・アザレア)・・・タイワンヤマツツジを母体に品種改良され、温室で促成開花させる鉢用のツツジ
エクスバリー・アザレア・・・日本産のレンゲツツジと中国産のシナレンゲツツジなどの交配種
[用途]庭木、鉢植え
[花言葉]自制心、節制、恋の喜び( 赤)、初恋(白)
躑躅(つつじ)/関寺(せきでら)
半常緑低木、花径8cm位、樹高 3m位リュウキュウツツジ系の園芸種の躑躅の峰の松風(みねのまつかぜ)の変わり枝を分離し、その覆輪花を品種化した品種です。葉の長さ3cm、幅5cmの楕円形で先端はやや尖り、葉の裏には細毛が見られます。お花は白地に濃紅色の斑点が現われ美しく、まれに紅紫色だけのお花も現われるそうです。
[用途]庭木
[花言葉]愛の喜び
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。


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