季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

青空に更紗のランプ?!Chintz lamps in the blue sky? !!


更紗灯台躑躅(さらさどうだんつつじ)Enkianthus campanulatus


落葉低木   つつじ科どうだんつつじ属    分布地 本州、北海道
開花期 4~5月   花径 7mm位   樹高3m位まで
どうだんは、枝分かれする形が燈台(燈明台、結び燈台、燭台とも)に似ていることから「とうだいつつじ」になり、これが次第に変化して「どうだんつつじ」になったのではないかとのこです。また、枝分かれする形が、岬に立つ「灯台」の脚の部分に似ていることから「とうだいつつじ」になった、との説もあるようです。そして、花の色が更紗模様に似ていて、形も灯台躑躅に似ていることから、このように呼ばれているようです。




よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)




近畿地方以東と中国地方、それに北海道に分布しています。東日本の山地に自生しているそうです。日当たりの良い林内や林縁に生えているようです。スズランに似た壷形のお花を複数まとめて垂れ下がるように咲かせ、艶美な樹形を作ります。葉は角のない菱形(ひしがた)で互生し、枝先に輪生状に集まります。紅葉も美しく、刈り込みにも耐えますので、生垣・列植・シンボルツリーといろいろな用途で年間を通し楽しめる木です。
[栽培]水はけの良い、肥沃な土壌に植えます。日当たりを好みますが、2~3時間の日光で大丈夫ですが花付や葉色が本来の美しさはでにくくなります。切れば切るほど枝が密集し、いい形にできるそうです。開花前に寒肥として油かすと腐葉土や堆肥を株周りに穴を掘り与えるとよいそうです。乾燥に弱いです。病害虫はほとんどないそうです。移植や植え付けは10月~入梅までに行います。寒冷地では12月~2月の極寒期は避けます。
[用途]花壇、庭木、生垣[花言葉]喜びあふれ、明るい未来
(ちょっとメモ)灯台躑躅
落葉低木、つつじ科どうだんつつじ属、開花期4~5月、花径5mm位、樹高3m位まで本州、四国、九州の温暖な岩山に生えますが、自生地は少ないそうです。花色は白で更紗灯台躑躅と同じ容をしています。お花のサイズは少し小さいようです。庭木や植え込みとして植えられています。関東以西の温暖な地に多く植えられているようです。このお花は漢名からきていますが、満天星躑躅とも書きます。白い花が咲きほころぶさまを満天の星に見立てたようです。馬酔木(あせび)や先日ご紹介した姫いちごの木のお花によく似ています。
(ちょっとメモ)燈明台、結び燈台、燭台
燈明台(とうみょうだい)…昔の室内照明器具。上に油皿をのせ、灯心を立て火をともす木製の台。切り灯台・結び灯台など。[注意]航路標識の一。港口・岬・島など航路の要衝に築き、主として灯光を用いて、航行中の船舶にその所在などを明示する塔状の施設も灯明台といいます。結び燈台(むすび燈台)…3本の丸棒をひもで結び、上下を開いて立て、上に油皿を置いて火をともすもの。宮中での夜間公事などに際して用いられた。竹の灯火( ともしび)。燭台(しょくだい)…室内照明器具の一。蝋燭(ろうそく)を立てて火をともす台。蝋燭立て。
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