季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

動く空?揺れる紫!Moving sky? Shaking purple!


麦仙翁(むぎせんのう)Agrostemma githago

一年草   なでしこ科むぎせんのう属(アグロステンマ属)   
原産地  ヨーロッパ開花期 4~6月   花径 7cm位   草丈 1m位まで
麦と一緒に生えたりすることや、葉が似ている仙翁であるからと思います。仙翁については、下のちょっとメモに記しました。




よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)





明治時代初期の頃に日本に渡来しました。花色は白から紫桃まで、いかにも洋風的なお花です。紫色のすっきりした品のある姿はとても美しいです。乾燥した荒れ地や麦畑などに生え、茎は細くて直立し、線形で 全縁の葉が対生します。托葉はありません。今回は白いお花は載せていません。白い花を咲かせる園芸品種とありましたが、この白は自然発生するようでもあります。 ヨーロッパでは麦畑の雑草としてたくさん生えているらしいとのことです。[栽培]日当たりの良い場所に植えるのがよく、仮植えをします。育苗栽培はしやすいそうです。耐寒性は強いです。秋蒔きで9~10月位に行います。肥料過多や倒伏に注意する必要があるそうです。
[別名]アグロステンマ…学名からきていて、名前は畑を意味する「アグロ」と王冠という意味の「ステンマ」の2語からきているそうです。麦撫子(むぎなでしこ)
[用途]切花、花壇
[花言葉]気持ちがなびく
(ちょっとメモ)仙翁について
ナデシコ科の多年草。中国原産。古くから観賞用に栽培。全体に細毛を密生。高さ50cmくらい。葉は広披針形。夏、上方の枝に長い萼筒(がくとう)のある深紅色のお花を咲かせ、まれに白色の五弁花をつけるそうです。 他に、こんなにいろいろな仙翁がありますが、どれも5弁の平たい花びらのお花のようです。
節黒仙翁…橙色の花びらが美しく、節の部分が茶色っぽい紫黒色から名がついたようです。酔仙翁…茎、葉全体に白い綿毛が密生し、輸入生地のフランネルの材質に似ていて、酔って赤くなった顔色の様な花びらをつけます。
小倉仙翁…撫子によく似て花弁にギザギザのあるのが特徴のようです。
燕尾仙翁…撫子のギザギザより切れ込みが鋭く、まるで先端が枝分かれしたトカゲの舌先に似た花弁をもつのが特徴のようです。
松本仙翁…花の形が歌舞伎役者の松本幸四郎の紋所に似ているそうで、そこからこの名なったようです。
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。



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