アンゲロニア　Angelonia angustifolia、Summer Snapdragon／３色

常緑多年草     オオバコ（ゴマノハグサ）科アンゲロニア属       原産地　中央アメリカ
開花期　５～１０月　　　花径　１ｃｍ位　　　　草丈　２５～６０cm
名は属名からと思われます。またアンゲロニアはラテン語の天使（Angelos）が語源だそうです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

メキシコやブラジルといった南米と西インド諸島に自生する植物です。流通しているアンゲロニアは、耐寒性の強いアンゲロニア・アングスティフォリア（A. angustifolia）と、弱いアンゲロニア・サリカリフォリア（A.salicariifolia）になります。サリカリフォリアは、アングスティフォリアに比べ花は大きく、花茎は長くなりますが、花茎の数は少なくなります。最近は、花茎数の多いアングスティフォリアが多く出回るようになりました。お花はゴマノハグサ科特有の花を穂状に咲かせます。花の形に特徴がありますがお花は小さめです。花色は、白や紫、ピンクなどがあります。寒さに弱くて、冬にはかれてしまいます。冬越しも可能ですが、１０度以上必要なので、観葉植物よりも寒さに弱いことになります。ただ交雑種もあり、寒さに強いものもでてきているようです。
[別名]エンジェルラベンダー
[用途]花壇用、鉢植え
[花言葉]過去の恋人、無遠慮、拒否
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