季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

香る風?!Fragrant wind? !!


沈丁花(じんちょうげ)Winter daphne, Daphne odora/赤・白

常緑低木   じんちょうげ科じんちょうげ属   原産地 中国
開花期 2~ 3月  花径 3cm   樹高2m位
名前は、香木の沈香(じんこう)のような良い匂いがあり漢名で瑞香、葉の形が丁子(ちょうじ)という植物に似ているところから沈丁花と呼ばれているそうです。「ちんちょうげ」と呼ぶ人もいるそうです。





よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)





原産地は中国南部で、日本では室町時代頃に渡来し栽培されていたそうです。枝の先に小さなお花が手毬状に固まってつけ、花びら外側はピンクで内側は白い花びらです。外側、内側ともに白い種類もあります。花を囲むように葉が放射状につき月桂樹の葉に似ているそうです。開いた花は強い芳香を放ちます。花芽は、前年の秋にはできているが、実際に咲き出すまでに寒い中3ヶ月ほどを花芽のまま過ごすようです。赤く丸い果実をつけますが、有毒だそうです。またお花の煎じ汁は、歯痛・口内炎などの民間薬として使われるそうです。枝の繊維は紙の原料にもなるそうです。沈丁花は雄株と雌株があり一本で実を付けることはありません。日本の至る所に植えられている普通の株はなぜかほとんどが雄株なのだそうです。[栽培]日当たりの良い場所で水はけが良ければ特に土質を選ばずによく育ちます。西日の避けた方がよいようです。寒さには強いのですが、霜などには弱いようです。挿し木で増やしますが適期は6月のようです。
[用途]庭木
[別名]輪丁花
[花言葉]栄光、不死、不滅、歓楽、永遠、優しさ、おとなしさ。
(ちょっとメモ―1)丁子 (ちょうじ)
蒲桃(ふともも)科フトモモ属、インドネシアのモルッカ諸島原産で月桂樹(げっけいじゅ)の葉にそっくりな葉をつけます。花のつぼみの部分を利用した香辛料は重宝されているそうです。別名 「クローブ」
(ちょっとメモ―2) 学名について
学名のDaphne odoraでDaphne :ジンチョウゲ属、odora: 芳香のある、香りのいいという意味だそうです。Daphne(ダフネ)は、ギリシャ神話の女神の名で「月桂樹(げっけいじゅ)」のギリシャ名でもあるそうです。葉の形が似ていることから、ジンチョウゲ属の属名にも使われるようになったそうです。
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