青空に紙の花?!Paper flowers in the blue sky? !!
三又、三椏(みつまた)Edgeworthia chrysantha/黄、橙
落葉低木 じんちょうげ科みつまた属 原産地 中国
開花期 3~4月 花径 3mm位 樹高 2m位まで
枝が3本ずつ分岐することが名の由来だそうです。また、「三椏」の「椏」は”あ”とも読み「木の股」の意味があるそうです。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
原産地は中国中南部、ヒマラヤ地方で江戸時代初期に渡来しました。12月頃からグレイのシックなベルのような形の蕾を付け始め、ゆっくりと成長をし、3月下旬に開花します。枝先が三つに分かれ、葉が出ないうちに枝先にご覧のようなお花が咲く集団花です。園芸種では、オレンジ色から朱色の花を付けるものもあり、赤花三椏(あかばなみつまた)と呼ぶそうです。早春の庭木として、南天や万両と同じく縁起木とされているそうです。また、三椏は冬の季語でありながら、お花になると春の季語になるそうです。樹皮は丈夫な繊維になり、高級和紙の原料になっています。しわになりにくく、虫害にも強いので、1万円札などの紙幣や証紙など重要な書類に使われています。生産地は四国地域(高知、徳島、愛媛)、山陽・山陰地域(岡山、山口、島根)に集中しているようです。
[用途]高級和紙
[花言葉]強靱、意外な思い、壮健、永遠の愛、肉親の絆
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