季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

赤い空?!Red sky? !!


梅(うめ)Plum, Prunus mume/紅梅

落葉高木   ばら科さくら属    原産地 中華民国
開花期 2~3月   花径 2cm位   高さ4mまで
ウメの語源は中国語の「梅」(マイあるいはメイ)といわれているそうです。





よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)





中国の長江流域が原産で、日本には8世紀半ばに渡来しました。香がよくて寒さに強い早春花です。花色は元来が白ですが改良されて赤、桃色系や八重もあり多品種です。果実用には青軸という、若枝が緑色になる白い花の品種があります。花を見る品種でも食用に出来るものがたくさんあるようです。花咲きの順番は、白からすぐにピンクそして赤のようです。樹形はまとまりがやすいのですが、強い切り込みは木が枯れる恐れがあります。枝の切り込みは花後に行ない樹形を整えます。梅干などの果肉エキスは殺菌効果があり、食欲不振時に胃腸用に良いそうです。ご覧の梅は見た梅の中で一番赤い!
(ちょっとメモ-1)食用と薬効
梅の実花は観賞するほか、果実を梅干し、梅酒、梅酢やジャムなどにして食用とします。また甘露梅やのし梅などの菓子や、梅肉煮などの料理にも用いられるのはご存知のとおりです。漢方薬では燻蒸(くんじょう)して真っ黒になった実を烏梅(うばい)というそうです。これは健胃、整腸、駆虫、止血、強心作用があるといわれているそうです。また中国では話梅(広東語: ワームイ)と呼ばれる、干して甘味を付けた梅が菓子として売られているそうです。そういえば日本でも似たものがお菓子として売られていますね。
(ちょっとメモ-2)お花見
江戸時代以降、花見といえばサクラということになっていました。平安時代以前は「花」といえば梅を指すことが多く、平安時代からの和歌などで単に「花」とあった場合、多くは桜のことでだそうです。
[別名]好文木(こうぶんぼく)  春告草(はるつげぐさ) 木の花(このはな)初名草(はつなぐさ)  香散見草(かざみぐさ) 風待草(かぜまちぐさ)匂草(においぐさ) さすがにすてきな名前がついていますね。
[用途]庭木
[花言葉]忠実、気品
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。


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