花韮（はなにら）Ipheion, Brodiaea uniflora

球根　 ゆり科はなにら属　　 原産地　　南アメリカ
開花期　４～５月　 花径 ３ｃｍ位　 草丈１０㎝まで
葉の形が韮に似ていること から「花韮」とよばれています。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

春に、韮のような線形の葉から細い花茎を伸ばし､その先に青や白い六弁花を咲かせます。葉っぱをちぎると名前のとおりニラの匂いがし、お花はご覧のとおり清楚で、芯の形と、花ビラの縦の縞模様が綺麗で、全体の姿はとても美しいです。花色は白と淡青色があります。最近では、園芸種で黄色もあります。開花時期は４月としていますが、３月から咲いています。[栽培]秋植え（９～１０月）で、増殖は分球します。耐寒性もある強健ですので、植えっぱなしでも大丈夫ですが、日当り、排水の良い所へまとめて植えるのが、良いようです。ニラに似ていますが、有毒で食べると下痢をするらしいとのことです。
[別名]西洋甘菜（せいようあまな）
[用途]花壇の縁取り、鉢植え
[花言葉]悲しい別れ、耐える愛
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