土佐水木 (とさみずき）Corylopsis spicata

広葉落葉樹 　　　まんさく科とさみずき属　　　 原産地　高知県開花期　３～４月　　　花径　１５ｍｍ位　　　樹高　３ｍ水木という落葉高木がありますが、この木は芽吹き時土中から多量の水を吸い上げ、枝を折ると樹液があふれ出すことから「水木」とつけられたそうです。土佐水木は葉がその水木の葉に似ていることと、土佐（高知県）自生していることから、このように呼ばれているようです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

ご覧のように枝は少しうねり、お花が垂れ下がる黄色い花で、花の数は７～８個ぐらいです。山地の石灰岩の生えます。自生しているのは土佐（高知県）の蛇紋岩地帯のみですが、現在では全国で植栽されているそうです。似ている花では花の数が少ない（１～３個）日向水木と本州中部以南の山地に花の数が１０個程度の深山土佐水木があります。
[栽培]強健ですが、腐植土を十分施し日当たり地に植えます。植え替えは葉が落ちてから早春までで、真冬は避けるとよいそうです。
[用途]庭木、公園樹、生花
[花言葉]賑わい
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