季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

黄色い星?!Yellow star? !!


連翹( れんぎょう )/支那連翹( しなれんぎょう )Golden bells, Forthysia


落葉の低木  もくせい科れんぎょう属   原産地 中国から朝鮮半島
開花期 4月  花径 2cm位   樹高 2mまで
「連」はつらなる意、「翹」はあげる意です。お花が上に連なるように咲くので連翹、また支那連翹は中国が原産地であることからこのように呼ばれたのではないでしょうか?





よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)





日本への渡来は薬用として平安時代初期に渡来したといわれているそうですが、江戸時代前期に栽培の記録があることから江戸時代だという説もあるようです。寒さにも強く、まだ葉が芽吹く前の早春に黄色い4弁の花が、細い枝に密に多数つき咲きます。ご覧のように株全体が黄色の花で埋まり、良く茂るります。一般的な種類として花びらが丸っこいシナ連翹、花びらが細長い朝鮮連翹があります。そして、見るところが限られますが、日当たりの良い石灰質の岩地に生え、花びらが疎らに咲く大和連翹などがあります。薬効があるようで、連翹の果実を乾燥したものを連翹(れんぎょう)という生薬名で売られているようです。清熱解毒(熱邪や熱毒を解除する)、 抗菌作用、抗ウイルス作用、強心・利尿作用 などがあるようです。
[栽培]日当たりと風通しがよく、やや湿り気のある腐植質に富む肥沃地を好み、乾燥地では生育が悪くなります。丈夫で、どこでも育てやすいそうです。
(ちょっとメモ)連翹の本物は?薬効は?
和名のレンギョウは、漢名の連翹を音読みしたものですが、実は間違って誤用されたものだそうです。原産地でもあります中国で連翹は、トモエソウあるいはオトギリソウ(小連翹)のことだそうです。これらどの実も薬用されていたこともあって日本では、現在のレンギョウの実が連翹と誤って売られていますが、今ではこれが連翹とされています。しかし、現在も中国において連翹と書くとトモエソウあるいはオトギリソウのことをいいます。連翹は上記のレンギョウの総称です。
[用途]垣根、庭木、公園樹
[花言葉]かなえられた希望
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。



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