常盤満作（ときわまんさく） Loropetalum chinense

常緑広葉樹　　　まんさく科ときわまんさく属 　　原産地 日本、中国からインド
開花期　４～５月　　　　花径　３ｃｍ位　　　樹高　２～４ｍ
満作に似た木で、春に他の花に先駆けて咲くので ”まず咲く花”ということからじょじょに ”まんさく”に変わっていった説と花がたくさんつくので「豊年満作」から命名されたとの説があるようです。また、常盤は一年中緑の色を変えないという意味のようです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

暖地の山地に生えますが、日本では静岡県、三重県、熊本県の一部に自生しているそうです。枝先にやや淡黄緑色をおびた、ひも状の細長い白色の花が６～８個集まって咲きます。集まって咲いている花びらはたくさんあるように見えますが、一つの花の花弁は４枚だそうです。 近似種の「マンサク」が咲いた後に咲きます。同属の変種にピンク色の花は赤花常盤満作（あかばなときわまんさく）と呼ばれています。別名で紅花常盤満作（べにばなときわまんさく）とも。
（ちょっとメモ）
学名 Loropetalum chinense（常盤満作）は Loropetalum : トキワマンサク属、chinense : 中国の という意味ですが、Loropetalum（ロロペタラム）は、ギリシャ語の「loron（革紐）＋ petalon（花弁）」が語源です。革紐（かわひも）のような花弁に由来しているそうです。そういえば革紐は平たかったですね。
[用途]庭木、生垣
[花言葉]私から愛したい、霊感、おまじない
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