伊吹防風（いぶきぼうふう) Seseli libanotis

多年草　　　せり科いぶきぼうふう属　　　原産地　日本、朝鮮半島　　　　
開花期　６～９月　　　花径　１０ｃｍ位　　　　草丈　１ｍ位
滋賀県の伊吹山にもあり、風邪を防ぐことから、このように呼ばれるようです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

本州、近畿地方以北から北海道、それに朝鮮半島南部に分布しています。亜高山帯の日当たりの良い草地に生えます。茎は直立し、枝を分け、稜があってやや角ばり、全体に毛があります。茎頂に複散形花序をだし、小さな白い５弁花を多数つけます。葉は２～３回奇数羽状複葉で、小葉は羽状に深く裂けます。地下茎は太く、この根は「和防風」と呼ばれて、風邪薬に使用されます。葉は海岸に近いと幅が広くなるようです。
[別名]タンナボウフウ
[用途]花壇、切り花
[花言葉]初恋
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