夏椿（なつつばき）Stewartia pseudo

落葉高木　　　つばき科なつつばき属 　　　分布地 本州、四国、九州　　　
開花期６～８月　　　花径５～６ｃｍ　　　樹高１５ｍ　　　
花の形が椿によく似ていて、夏に開花することから「夏椿」と呼ばれているようです。

よろしければ曲を聴きながらどうぞ！（ピアノ曲）Please listen to the song if you like! (Piano song)

原産地は日本から朝鮮半島南部にかけてです。日本では宮城県以西の本州、四国、九州に自生しています。川沿いの湿気のある斜面に生えます。５枚の花びらの縁（ふち）には、こまかいギザギザあり、すっきりした白色がきれいなお花です。朝に開花し、夕方には落花する一日花です。葉は楕円形で、椿のように肉厚の光沢のある葉ではなく、少し大きめです。この花を小さくしたのが姫沙羅の木（ひめしゃらのき）です。また、幹がつるつるなのでりょうぶ、百日紅（さるすべり、ひゃくじつこう）と共に猿滑りと呼ばれているそうです。
[別名]沙羅の木（しゃらのき）…沙羅双樹とまちがえたためこの別名がついたようです。「沙羅双樹」は日本の風土では育たないそうです。
[用途]庭木、材は床柱や器具に利用される
[花言葉]愛らしさ
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