季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

燃える地上?!Burning ground? !

サルビアSalvia splendens/赤


多年草    シソ科サルビア属   原産地:ブラジル
開花期 6月~11月    花径 1cm(長さ3cm)   草丈 60cm位
学名の Salvia splendensSalvia(サルビア)は、Salvia:サルビア属、splendens:立派な、きらめいたの意味があります。また、Salvia(サルビア)は、ラテン語のsalvare(治療)、salveo(健康)が語源とされ、この種の植物は薬用になるものが多いそうです。



よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! 
(Piano song)





サルビアはシソ科サルビア属』の植物の総称です。ハーブとして知られるセージ(薬用サルビア)もその仲間に入り、その総数は500種以上と言われています。日本には明治時代の中頃に入ってきました。園芸では単に『サルビア』と言うと、この赤いサルビア・スプレンデンスとそれらの園芸品種のことをいうようです。しかし、それ以外にもよく知られているサルビアの仲間は、たくさんありセージ、アメジストセージも、サルビアの一種です。お花は赤色で茎の先端が穂になり、多数の段状につけた筒状の萼から、長い花筒をもつ、唇花が出て咲きます。唇花につく蜜は美味で甘いそうです。花びら自体は咲いたあと1日ほどで落ちてしまいますが、萼(がく)は長い間鮮やかな色がそのまま残りますので、長く咲いているように見えるようです。葉は対生し、長いハート形で鋸歯があります。花色は白から濃い紫までさまざまで、サーモンピンク、ユニークなものに花が白と赤のツートンカラーになるものなどもあります。原産地の野生のもので1mほどになりますが、冬に枯れてしまう日本の気候では花壇に植えられるものは主に草丈を低く改良した園芸品種です。
[栽培]日向から半日陰の水はけのよい土地なら、比較的栽培は容易です。花壇等への苗の植付けは、5月~7月位に行います。種子の発芽には20度~25度位の温度が大切で、4月下旬以降に行います。病虫害には強い方です。夏場の水やりは乾いたらたっぷりやり、過湿には注意してください。花期が長いため、肥料切れになります。真夏を除いては、月に1度化成肥料を置き肥して下さい。生育期間中は液体肥料等を追肥します。乾燥状態、肥料不足に注意し、花の終了した花穂は切り取り、切り取ると側芽が出てきて新しい花を継続して咲かせるそうです。
[別名]緋衣草(ひごろもそう)、スプレンデンス
[用途]花壇
[花言葉]燃える思い、恋の情熱、知恵、貞操、家族愛
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。


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