季節の花 日本花図鑑 動スライドショーとピアノ音楽

散歩道で出会った野の花や季節の花を動くスライドショウと音楽でご覧いただけます。

空に地に踊る?!Dance?in the ground and the sky !!


雛罌粟(ひなげし)Papaver rhoeas/7色

一年草   けし科けし属   原産地 ヨーロッパ
開花期 5~7月   花径 5cm位   草丈 50cmまで
漢字の罌粟(けし)は漢名からで、実の形が罌(もたい。液体をいれる口のつぼんだ 甕(かめ))に似ていて、種子が粟(あわ)に似ていることからからきているそうです。種子は非常に小さく、「雛」は小さい、かわいいの意で、ケシの中では、小型でかわいい花であることから雛罌粟とついたようです。また、雛罌粟は雛芥子とも書くそうです。





よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)




よく呼ばれるポピーPoppyは英語で「ケシ」を意味するそうですが、日本に咲くポピーからはアヘンの成分のモルヒネは採れないので栽培できます。江戸時代に渡来しました。ご覧のように花弁は非常に薄く、しわっぽいです。つぼみは最初は下向きで表面に毛が生えており、咲くときに顔を上げ、2つに割れて花が出てきます。その風情がなんとも可愛いですし、不思議な感じがします。花びらが風にゆれると可愛く美しいです。花色は多くあります。
[別名]虞美人草(ぐびじんそう)、アマポーラ、コクリコ、ポピー Poppy
(ちょっとメモ)虞美人草について
漢の高祖(劉邦(りゅうほう))と天下を争った一代の英雄項羽(こうう)が最期の戦いのとき、項羽は愛する虞妃(ぐき)とともに劉邦の大軍にまわりを包囲されたそうです。項羽は別れの宴を開いてから愛馬「騅」をかって高祖の軍陣に最後の出撃し、31歳の若さでこの世を去り、虞妃も自害して殉じたそうです。その年の夏、「虞」を葬ったお墓に真っ赤な罌粟(けし)の花が咲いた そうです。そのため人々はを自ら命を絶った「虞」を哀れんで、この花「虞美人草(ぐびじんそう)」と呼んだそうです。
[栽培]日当たりの良いわりと乾燥した土地が適地です。微細種子で移植が嫌いなため直播きします。秋まき (寒地では春まき)だそうです。
[用途]花壇用
[花言葉]忍耐、慰め
※説明の中に分からない言葉があれば?←こちらをクリックしてお調べください。



ブログランキングに参加しています。ご協力いただけると励みになります。

にほんブログ村 花・園芸ブログ 季節の花へ
にほんブログ村

にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へ
にほんブログ村


写真(植物・花)ランキング

※このお花はyoutube、facebook、twitter、各種ブログseesaa、Fc2、muragon、weblobe、rakuten、goo、ameba、で見られます。不定期アップで、十時五分に新作が立ち上がります。
※seesaaブログには、1000以上のお花の写真集があります。←ここをクリックしてください

×

非ログインユーザーとして返信する